【津山市】もりおか精肉店に行ってきたよ!スーパーのお肉よりウマい、安い!つやま和牛ならココ!

先日、津山市のイオン津山のすぐ隣にあるもりおか精肉店に行ってきました〜♫

 

私の目的は、津山の名産干し肉をゲットすること✨(笑)

 

実は新婚時代から息子が生後8ヶ月頃ぐらいまで住んでいたところのお隣さんが偶然にも津山市内にある某老舗お肉屋さんを経営する方でした。

お隣に住んでいた頃は家族ともどもお世話になっていてよくお肉を分けて下さったり、その時に人生で初めて食べてすっかり夫とハマってしまったのが干し肉(笑)

 

本当ならそのお肉屋さんに行って大きくなったよ!と息子を見せてあげたいのですが、どうせそのお肉屋さんに行くのであればお肉を沢山買いたい、買ってあげたい、という気持ちがあり、でも今うちの家計は毎月食費もカッツカツ(笑)

 

なかなかお肉屋さんでお肉を大量に買うなんてそんな贅沢はできず、結局足が遠のいてしまう…(なんかすんごいごめんなさい…笑)

 

でも干し肉は食べたい。←

 

なので今日はイオンに買い物にいったついでにもりおか精肉店によってみたというわけです。

 

イオンの隣なのでとても行きやすいんですよね♫

 

この日は実家の母と息子と3人でイオンでお買い物ついでにもりおか精肉店さんに寄り、干し肉片手にニヘラニヘラしながら帰って来たというわけです(笑)

スポンサーリンク

もりおか精肉店、お肉屋さんなのに価格は意外とリーズナブルで肉の質も良い!

もりおか精肉店はイオン津山の立体駐車場への入り口(ニトリ側)に隣接するように建っています。

 

入り口のドアに大きな黒毛和牛の絵ともりおか精肉店の文字、そしていつもお店の前に

 

本日肉まつり

 

という肉好きにはたまらん殺し文句が書かれた電光式の看板が立っています(笑)

 

どうしてもスーパーなどと違いこういった一軒家タイプ?の精肉店って初めて入る人は緊張したりするものですが(それに精肉店のお肉はどうしてもスーパーのお肉よりも高いイメージがありませんか?)、一度入ってしまえば目の前に広がる霜降り、霜降り、霜降りの肉まつり🐃🐃🐃

 

そして精肉店特有のいい匂い。(肉マニアならきっとわかるはずw)

 

目の前で繰り広げられている肉まつりに心が弾みます(笑)

ezy watermark_08-05-2019_03-19-21午後

うまそうっっっ!全部ほしいっっ!!!(笑)

あぁ、次にパートで働く時は肉屋さんか焼肉屋さんがいいな…←時給云々よりも肉に囲まれて働きたい、それが夢(笑)

 

こうやってショーケースに並べられたお肉を眺めていると時間を忘れてずーっと眺めていられそうです、しあわせ。。。(笑)

ちなみにもりおか精肉店に並んでいる黒毛和牛は我ら津山市民がほこる津山出身のつやま和牛たち❤️あ、もう私津山市民じゃないんだった…!!(゚o゚;;

スーパーの牛肉は精肉店で買うよりも実は割高!?もりおか精肉店の安さの秘密

さて、精肉店で売られているお肉というとどうしてもスーパーで売られているお肉よりも高いイメージがありますよね。

 

私もそうだったので、結婚して自分で食材の買い出しに行くようになってからは調味料を含めほとんどの食材を現金オンリーの激安ディスカウントストアで買い、ディスカウントストアで手に入らない生鮮食品は他のスーパーで、野菜は義父と義母が畑で作っている野菜を貰ったり野菜の市場のような所で安くで買ったり。。。

 

生鮮食品はディスカウントストアで手に入らないので(厳密にいうと冷凍の豚など売られていますが、一度買ってみたけど味がやっぱりアレでした…苦笑)先程も言いましたが普通のスーパーで購入しますが、やっぱり豚や鶏に比べて牛は高いのでなかなか手が出ません…

 

本当に出ません、マジで出ません…(涙)

 

幸いにもうちの夫はあまり肉にこだわりもなく、なんなら激安の「これカッスカスやな〜…」と誰もが言いそうなあまり質の良くないお肉でも良い、むしろそういったシワい肉の方が好き、というかそもそも高い肉だろうが安い肉だろうが違いがよくわからない…と言うぐらいの人なので(舌バカなんでしょうか…笑)、あまり食卓に牛を並べなくても文句の1つも言いません。(ありがたやありがたやw)

 

それにまだうちの子供はまだ小さいので同じようにお肉にこだわりはありません。(育ち盛り、食い盛りになったらどうなるんだろうなぁ…汗)

 

ただ、私が牛が死ぬほど好きなのと、さほど肉にこだわらない夫でも連勤が続くと(デスクワークではなく体を動かす重労働をしています)やはりスタミナが切れるのか、「焼肉行きたい」と言いだします(笑)

 

そんな時は、よく岡山市内の激安焼肉店すたみな太郎(肉の質は安かろう悪かろうですがそれでも家族で行ってお腹いっぱいに食べられるところは魅力的。笑)や同じく激安焼肉店じゅうじゅうカルビ(ここも1人1000円そこそこでたらふく食えますw)などに行きますが、それ以外でもたま〜にスーパーで

 

「久々に牛でも買っちゃおうかなぁ…」

 

なんて思う時があるんです。

 

ただ、スーパーに並んでいる牛の値段を見たら「牛でも買っちゃおうかなぁ…」という思考はものの一瞬でどこかに呑み込まれていきます(笑)

 

だってね、スーパーで売ってる牛って、高いんですよ!!!

 

精肉店よりは安いだろう、と思ってスーパーに行っても、安くない、全然安くない!

 

むしろあまり変わらない!!

 

この日もりおか精肉店の奥さんに聞いた話では、

 

「良く知らない(あまりウチに来た事がない)お客さんがフラッと入ってきて一通り肉を眺めて、

やっぱり肉屋は高いなぁ…

と言いながら帰るんよ。

で、隣(イオン)に行って精肉コーナーでお肉見てきて、やっぱりウチ(もりおか精肉店)の方が安いわ、って言うてよぉ戻ってくる(笑)」

 

とのことでしたが、ショーケースに並んだお肉をパッと見ただけでももりおか精肉店のお肉の価格設定がリーズナブルなのが良く分かる気がします。

スーパーに並んでいる牛って、そんなに高級そうな良いお肉でなくても、グラム数少なくても、結構いいお値段します。(外国産の牛肉であっても、です。)

 

ちょっと焼肉用の牛でも買おうか、と思ってもちょっとばかり入っている程度で普通に2000円、3000円なんてポンポンポーンと軽く飛んでいきます。

 

それに比べてもりおか精肉店に並んでいるお肉はまず肉が綺麗、色が良い、鮮度が良い、なのにスーパーよりも価格設定がリーズナブル!!!

 

もりおか精肉店の奥さんがまたまた教えてくださいましたが、もりおか精肉店で売っているグラム400円代ぐらいのクラスのお肉がスーパーじゃ800円ぐらいの値段で売られているんだとか。

 

もっと分かりやすく例えて言うと、

 

もりおか精肉店でグラム400円代で売っているカルビ、これと同じぐらいのお肉をスーパーで買うとすると、

もりおか精肉店で400円で100gのカルビが買えるところ、スーパーじゃ100gの牛小間切れしか買えませんよ、という話なんです!!!

(こ、こりゃあ…おったまげだぁ…なんてこったぁぁぁぁ…)

 

そうなんですよ、そうなんです、スーパーの肉ってやっぱり高いんです!!!😭

 

それに今は仕入れるにしても牛(うし)自体の価格が高騰してきているのだとか。

 

でもなぜもりおか精肉店はこんなにリーズナブルな価格でお肉が手に入るのでしょうか?

 

その安さの秘訣は、ズバリ仕入れにありました。

 

もりおか精肉店では、お肉を仕入れる際は一頭買いをするんだそうです。

 

(自分のとこで全部さばくの?そこまで聞くのを忘れてしまいました。笑)

 

つまり、

 

一頭丸々仕入れるから、余計な人件費などがかからず、安い価格で質の良いお肉をお客様に提供することができる

 

 

のだそうです。

 

これは知らなかった!

 

牛自体の価格が高くなってきていることも知りませんでしたが、一頭買いをするから安くで販売できる(安くで販売している)ことも知りませんでした!

 

いやぁ…..

 

知ってたらスーパーで買わなかったよぉ…←まぁぁり買っちゃおりませんけども(笑)

 

スーパーは、間にいろんな御者が入ったり人件費の都合などでやっぱりあの価格になるんだなぁ…

(まぁ仕方がないことですよね…)

 

と言うわけで、

 

もりおか精肉店は牛を一頭買いで仕入れてしまうのでリーズナブルな価格でお客様に提供することができる

 

ということを今日教えて頂きました❤️

 

んー、これを知ってしまったらますますなおスーパーで牛肉は買えないわ…(笑)

スポンサーリンク

津山の干し肉

冒頭でも書きましたが、私が今回もりおか精肉店を訪れた目的は干し肉をゲットすること❤️

 

お隣に住んでいた某お肉屋さんの奥さんに干し肉の美味しさを教え込まれて(?)以来我が家は干し肉の大ファン(笑)

 

もりおか精肉店の干し肉はどんな感じじゃろうなぁ?と思っていたのですが、少し前母がもりおか精肉店で干し肉を買ってきてくれ、それも普通に美味かった!!!

 

なので、味は確実!!!

 

今日は予算が1500円しかなかったので(よぉ1500円で肉屋やこ行ったなぁおいw)1500円以内で買えるギリギリの価格の干し肉を選びました(笑)

ezy watermark_08-05-2019_03-21-41午後

100gあたり650円、213gで消費税入れると1490円!

 

100gあたり650円というとおぉおぉ結構良い値段じゃねえかぁ、と思うところですが、津山の干し肉っちゅうもんはそれだけの値段を出してまで買う価値がめちゃくちゃある!と私は本気で思っています。

 

他県の方だと干し肉という言葉すらあまり馴染みがないかもしれませんが、干し肉といいの干した肉のことです。←はん?じゃぁ逆に他にどう説明すればいい?!笑

 

どうやってこの干し肉を食べるかと言うと、私が銀精肉店の奥さんに教わった一番美味しい食べ方は、ステーキのようにゴロゴロ大きめに切って、どの面にも焦げ目がしっかり付くようにしっかり焼いて食べる、という食べ方。

 

干し肉自体にそもそもしっかり塩味が効いているので、味付けは一切必要ありません。

 

こんがり全面焼いてカリカリにして食べるだけ。

 

これがでぇぇぇれぇうまい。

 

干し肉は見た目はなんだか硬そうで、しかも干して乾燥させてあるので生の肉に比べると色がどす黒く見えるしこれほんまに美味しいん?と初めての時は思いましたが、美味しいんですコレが(笑)

 

たいていどこのお肉屋さんでもこんな感じで真空パックにして売られているので賞味期限も1ヶ月ぐらいと長めです。

 

もりおか精肉店では写真のようなブロックタイプになっている干し肉と、薄くスライスされた状態で真空パックされているタイプの干し肉と2通りありました。

 

私はいつもブロックタイプの干し肉を、先ほど書いたようにサイコロ状にゴロゴロ切って焦げ目を全面に付けるように焼いて食べるのが好きですが、なんせ干し肉は干して乾燥させたお肉なので割と噛みごたえがあります。(言い換えればちょっと硬い。笑)

 

普通の歯の人ならば噛めない!ということは全くありませんが、ちょっと歯が悪い方やお年寄りの方にはブロックタイプの干し肉よりもスライスタイプの干し肉の方が美味しくいただけそうですよ。

 

また干し肉は歯ごたえがしっかりしていますが、だからといってお肉がパッサパサなのか?と言われるとそうではなく、中身はしっかり程よく脂が乗っているので外はカリカリ、中はジューシーなんです。

 

うーたまらん❤️

 

まだ食べたことがない方や他県の方も津山にいらした際にはぜひ干し肉をお試しください❤️笑

 

余談ですが…私が小さい頃から大好きな焼肉屋さん、藤良で先日初めて干し肉を注文しましたが、藤良さんの干し肉はまぁまぁでした…(ううごめんなさい🙏)

その時の記事はコチラ☟

【津山市】数年ぶりに焼肉 藤良 本店(高野本郷店)に行ってきたよ!

岡山県北に3店舗を構える焼肉 藤良。今日は本店に行って久々においしいお肉を堪能してきました!気になる価格帯、メニューも!

もちろん藤良さんには藤良さんのこだわりがあってタレとか薬味を乗せてあるのでしょうが、ありゃあない方がうめぇや。←笑

干し肉はシンプルにカリカリに焼いて何も付けず(元々の塩味だけで)食べるのが一番おいしい❤️

 

スポンサーリンク

もりおか精肉店には他にはどんなお肉がある?実はお肉以外のやきとりやハンバーグもおススメ!

なんせ私ゃ1500円しか財布に入ってないスッカラカン状態で無謀にもお肉屋さんに行ったため(笑)、干し肉1本しか買えませんでしたが、同伴していた実家の母はあれやこれやとたくさん買っていました。

 

実家に帰ってから写真を撮らせて貰ったのでこの日ゲットしたお肉たちをご紹介します(笑)

 

まずは黒毛和牛 牛小間ぎれ。

ezy watermark_08-05-2019_03-22-29午後

100gあたり300円なのでもりおか精肉店ではかなりリーズナブルな立ち位置にいるスライス肉。

 

でも、グラムあたり300円て本当スーパーで買うお肉と変わらない気が…(下手すりゃ本当にこっちの方が安い…)

 

さっそくその後実家でご馳走になりましたが↓↓

img_7951

100gで300円という値段なのに肉の質はスーパーで買う牛小間ぎれよりも全然いい!

 

全然モノが違います。

 

同じような牛小間ぎれをスーパーで買って焼いて食べると、なかなか脂がすごくて食べているうちに胃がまるで車のオイルパンのようになってしまいますが(笑)、ここの牛小間ぎれは余分な脂が焼いても全然出てこず(でもしっとりと脂は乗っているのでカスカスではない)、量を食べても胃は全然平気。

 

胃もたれ知らずで、牛そのものの風味もあま〜い❤️

 

あまり予算がないけどちょっとお肉が食べたいという人には絶対におすすめです。

 

サンチュにキムチやコチュジャンと一緒に巻いて食べても良さそう♫

 

 

さて次は焼肉用カルビの真空パック↓

100gあたり400円のものを3パック購入。

 

これもスーパーで同じぐらいの質と量のカルビを買うとなると1パックで2000円は全然軽く超えるでしょうね…

 

すぐには食べなさそうだったので日持ちする真空パックのものを買いました。

 

写真を撮った部屋の照明の関係で色があまり良く映りませんでしたが、綺麗なカルビでした❤️

(後日頂きましたが、とてもリーズナブルな割には美味しかったです✨)

 

はい、お次はメンチカツ↓

ezy watermark_08-05-2019_03-22-08午後

ここのメンチカツも普通においしい😍らしい。(笑)

 

私は食べたことないのですがメンチカツ好きの弟が美味い美味いと言ってよく食べています。(なので私には当たったことがない…)

 

お値段は失念してしまいましたが、そんなにべらぼうには高くないはずです。

 

お次はハンバーグ↓

ezy watermark_08-05-2019_03-25-26午後

このハンバーグも普通においしいらしいです。

 

こちらも私は当たったことがありませんが(涙)、母と弟が美味いと大絶賛。←わしにも食わせてくれ…

 

こちらもすぐには食べなさそうだったので裏から真空パックのものを出してきて貰いました。(ショーケースにはちゃんと冷蔵のものが並んでいます)

 

さてさてお次はやきとりの皮串↓

10本で560円のものを2パック購入しましたが、10本で560円て他のスーパーで買うお惣菜コーナーの皮串よりも安かぁねえですか?!

(1本100円とか平気でするざましょ。)

 

ここの皮串がまた絶品なんです〜、味付けもおいしいし鶏ちゃんそのものがジューシー❤️

 

レンジでチンやトースターで温めるだけで食べられるし、これからの季節BBQなどでも大活躍しそうなアイテムですよね♫

 

やっぱりお肉屋さんの牛肉は敷居が高くて…という方でも、やきとりぐらいなら手を出しやすいでしょう♫

 

どうですか、もりおか精肉店のお肉、おいしそうでしょう?

 

しかも身構えるほどのお高いお値段ではありません、庶民の味方!

(イオンの隣という立地条件からも、超高級和牛!ではなく、お客さんが手を出しやすい価格帯のお肉メインに揃えている感じでしたよ^ ^)

 

スーパーでお肉を買う前に、ぜひダメ元でお肉屋さんでお肉をのぞいてみてください。

スポンサーリンク

もりおか精肉店 information

〒708-0842

岡山県津山市河辺743-1

℡(0868)21-9196

営業時間 月曜〜日曜 10:00-19:30

もりおか精肉店はなんとYahoo!ショッピングにも出店されています!

地方発送も可能とのことなので、ぜひつやま和牛、干し肉、ヨメナカセなどお取り寄せしてみてくださいね♫

津山の干し肉はガチでおススメです!(笑)

スポンサーリンク

まとめと余談(食肉にされる和牛について少し考えてみよう)

今までスーパーの牛肉=精肉店で売られている牛肉よりも安い と勝手に思い込んでいた私。

 

子供の頃は値段のことなど考えたことがありませんでしたが、結婚し自分で月々決められた食費の中でやりくりするとなるとどうしても気になるお肉の値段。。。

 

精肉店よりはスーパーの方が安いだろう、でもスーパーの肉でさえ高くて手が出んぞぉぉ…なんていう勝手な思い込みで何年も損していた気分です(笑)

 

これからはたまにでいいからちょっと贅沢したい時にはお肉屋さんでちゃんとお肉を買ってみようかしら?と思っています(笑)

 

ちょっとつやま牛の話から脱線しますが、ちなみにうちの母の実家は宮崎県の高千穂というところで(びっくりするほどのど田舎ですがそれはそれでのんびりしてて良いw)、ここもまた和牛の子牛の生産で有名な地域です。

 

うちの母の実家も(そして祖父母のそれぞれの親戚たちも)ずっと黒毛和牛の生産をしていて、ほれ種付けだ、生まれた子牛が種牛にならないオスだったら金抜き(去勢)だ、ほれ牛のお産だ〜、ほれ出荷だ〜と、じいちゃんもばあちゃんも年中大忙しでした。

 

しかもじいちゃんとばあちゃんの家の外壁を挟んですぐ牛舎だったので、窓ガラス1枚隔てたすぐそこにいつも黒毛和牛ちゃんのでっかい顔があり(笑)、危ないから触っちゃだめだと大人に注意されていたのも無視してよく牛の後ろに回り込んだり(よぉ蹴られんかったなw)牛の頭や鼻をナデナデして牛にモー!と怒られたりしていました(笑)

 

そんな和牛の子牛の生産が盛んな高千穂を含め宮崎県の黒毛和牛たちは、実は子供の頃に他県に出荷されていき、その土地で大きく大切に育てられ、松阪牛や近江牛などのブランド牛肉になっていく子たちが多くいます。

(松阪牛や近江牛などのブランド肉は元を辿れば実は宮崎県出身の牛ちゃんなんですね〜)

 

黒毛和牛=食肉用なので、ビジネスといえばビジネスのためにみんな子牛を生産しているのですが、それでも自分たちでお産に立ち会い生まれた時から大切に育ててきた子牛が出荷されていく時はそれはそれは断腸の思いで送り出すんです。(ばぁちゃんが昔「何回子牛を送り出してもその度に辛い。」と言っていたのを思い出します。)

 

つやま牛もおそらく同じで、生産者の農家の方は毎回断腸の思いで手塩にかけて育て上げた和牛たちを出荷していくことでしょう。

 

津山には岡山県下で唯一の屠殺場(屠畜場)があります。

 

私は毎晩その屠殺場の前を車で通りますが、数日置きに夜なのに門が開いています。

 

中は電気すらついておらずどよーんとした重い雰囲気…

 

「あぁ、今夜のうちにここでさばかれる牛ちゃんが搬入されてくるのかなぁ…」と思うと何とも言えない気持ちに。

 

かといってでもやっぱり牛肉が好きなので「かわいそう」と思うけれどもベジタリアンにはなれません…(笑)

 

なので、ありがたく牛ちゃんの命を頂きます。

 

子牛を生むお母さん牛、何も知らず天真爛漫に育つ子牛たち、子牛を取り上げ出荷されるその日まで愛情たっぷりに育てる農家さん、そして出荷されてきた子牛を大きくなるまでストレスのない環境で大切に育てあげる農家さん、みんなが大切にしてきた牛を食肉用にするという壮絶なお仕事をされている方々、食肉になった牛を仕入れ販売する精肉店の方やスーパーの方、たくさんの人の汗や苦労や涙、そして貴重な命を私たちに提供してくれる黒毛和牛たち…

 

もっと私たちは動物の命を頂くことに感謝をしながら生きていかねばならないな、と、最近つくづく思います。

 

アイ❤️ギュー。