一番手っ取り早い英語学習法は何か?洋楽?海外ドラマ?私が高校時代毎回テストで100点を取っていた時のテスト勉強法は?米国大学留学までに3つのこと

アメリカ滞在記
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私が高校卒業後実際に米国留学するまでの経緯、周りの大人たちに反対されまくり(笑)

日本は先進国であるはず(まぁ今やそれも怪しいですが…)ですが、英語教育に関して他国に比べると遅れていると思います。

 

ここ数年でやっと小学校や幼稚園で英語の授業が始まるじゃぁなんじゃと言うておりますが、それでも教える側(先生側、今の20代、30代以上の年代の人たち)がそもそも英語をペラペラ話せないのであれば、そんな先生に習ったところで果たして子供たちの英語力(リスニング力、スピーキング力)は上がるのでしょうか?

 

いや…これ…普通に考えてたいしてあがらんじゃろ(笑)

 

私は地元の普通科の高校を卒業後アメリカの大学に入学したのですが、当時の進路指導では毎回担任の先生(30代後半頃の英語教師)からは

 

高校を卒業してからいきなり渡米してもアメリカの大学の学部に入学する前に結局語学学校で終わる人の方が多い(この言葉にはお前もきっとそうなるだろう、という期待にも似たような呪いが込められていたように思いますw)

 

とず〜っと言われ続けておりました。

 

担任の先生としてはその高校の日本の大学への進学率をただ単に上げたかったのか、それとも自分より大きな世界に羽ばたこうとしている教え子である私にちょっとしたジェラシーを抱いたのか(笑)、あるいは本気で私が渡米しても大学までの入学レベルに達することができず結局現地の語学学校に行って留学を終えてしまうことを心配してくれたのか、

 

高校を出たらアメリカの大学に進学したい

 

という私の進路希望を話す度に

 

一旦日本の大学への進学をしてから日本の大学からアメリカの大学に編入するなりしたらどうか?(女の子だし…)←女の子だし…って何?笑

 

と、当時の私には

 

はい?

 

というようななんとも大人的というか保守的なアドバイスしかしてくれませんでした(笑)

 

私は現在30代前半(そろそろ半ばに引っかかる年齢になってきましたが)なので、今から15,6年前の話なのですが、その当時は私が通っていた高校から卒業後直接アメリカの大学に進学したという前例はありませんでした。(聞くところによると私がその高校を卒業した数年後、同じ高校からアメリカの大学に行きたいんだ、という生徒さんが出てきたそうです)

 

過去に例がないことがそんなに恐ろしいことなのか(笑)、当時アメリカの大学に進学するぞ!という私に頑張って!君ならやれる!と背中をぐいぐい押してくれた先生はほぼおりませんでした。

(中には少数ですがおりましたけども…)

 

実際に家でも父親は留学に反対で(アメリカ=危険な国という認識で、特に女の子は自分の手の届く範囲にずっと置いておきたいという頑固親父)、母親だけは私がアメリカの学校に進学したいといいだした小学校高学年の頃からずっと応援してくれていたので(それでもやはり高校までは親元におってくれ、と行かせては貰えませんでしたが。笑)、

父と母の意見が分かれて毎週末大阪から父が帰って来る度に私の進路をめぐり夫婦喧嘩の雨嵐でした^ ^;

 

学校側からも留学を反対されるし(一度日本の大学へ行け!と…)、父は母に娘を殺す気か?!と毎回言うし(いくらアメリカが銃社会じゃというても渡米する人みんなが運悪く仏様になられるわけではございませんw)、私の人生なのになぜこんなに周りの大人たちにやーや言われにゃならんのだ?と、私はそこで精神的に滅入るというよりは反骨精神の方が強く出てきて(若かったなぁ…)

 

なんでそんなに反対されにゃならんのじゃ、わしの人生じゃろがい。

父親にはまぁ反対されても実行してしまえば後からはもう何も言えないんだし(笑)、とりあえず学校の先生を納得させるには自分で動いて人に言われる前に結果を出すしかない!

 

と思い、担任の先生がどう思おうがええい知ったこっちゃない!と、高校3年の夏頃からぼちぼちアメリカの学生VISAの申請やらTOEFLやら…と学校側の意見はフル無視して水面下で動き始めました(笑)

 

担任の英語教師が心配していた

 

アメリカに行っても語学学校で終わる(英語力が基準に足りず大学に入学できないまま結局留学期間が終わる)

 

という点も、高校3年時に母と大阪までTOEFLを受けに行ったところ一回目の受験で私が行こうとしていたアメリカの大学の入学基準の基準をクリアしていたので、担任英語教育の

 

語学学校でどーせお前も終わるだろうで、フッ(笑)

 

といういらん心配は一瞬で無駄な心配に終わりました。

 

案ずるより産むが易しとはこのこと(笑)

 

大学が定めるTOEFLの基準はクリアしたので、あとは願書を送ったりVISA申請の結果を待つのみ。

 

無事アメリカの大学から入学許可が降り、私は高校を卒業したその年の春にすぐさま渡米し、晴れてアメリカの大学の学生になれた、という訳です。

 

やっぱりあの時学校の先生が言うとおり(日本の大学に一旦進学してからアメリカの大学に編入するなりなんなりころすけなり)にしなくて本っっっっ当に本っっっっっっっ当によかったと思います。

 

己の信じる道をただひたすら突き進むべし!

 

自分で決めた道ならたとえつまづいたり失敗しても納得できますものね。←自分のせいなんじゃし。

 

学校の先生に言われたから、親に言われたからって回り道をわざわざする意味はないですよ、時間とお金の無駄(笑)

 

ということで、今もし海外に留学したいのに親が、学校の先生が反対する!

とりあえず日本の大学に行ってから日本の大学から海外の大学に編入したり交換留学すればいいのでは?

なんてピントのズレたアドバイスばかりされてどーにもこーにも困っているんだという学生さんに言いたいのは…

 

そんな雑音はすべて無視しなさい。

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私が実践していた英語学習法、テスト対策

私が変わったキッカケ

さてさて、学生さんともなれば避けては通れないのが中間テストや期末テスト、さらには模擬試験やらセンター試験ですが、私は自慢じゃないですが英語のテストだけは毎回100点だったんです、ただし、高校一年生の終わり頃から。

 

高校一年の最初の方は、実はまだ反抗期の中学生のまま高校に上がったようなお子様だったので、ちょっと気に入らん先生の授業やチョロいぜこいつ、なんて先生の授業の時は自分が当てられる番になったら寝たフリをしたりね、授業中漫画を読んだり携帯いじくったり、テストだって平気で空欄ボッコボコのまま提出していました。

(今考えると周りの子は大人だったなぁ…授業中勝手に教室内を歩き回ったり先生に絡んだり私語をしたり寝たり漫画を読んだり…という生徒は私1人だったんですよ…恥ずかしくなってしまいました😰)

 

ただ、そんな反抗期の中学生のまま高校生になったような私を変えた1人の先生との出会いがあります。

 

それは、高校1年の時の副担任の先生がキッカケでした。

 

というか、その副担任の先生は新卒ホヤホヤの英語の先生で、色白でちょっとぽっちゃり童顔天パのキューピー人形系の男の先生でした(笑)

 

その先生が新卒でまた怖い感じではなく優しくおとなしい先生だったもんだから調子に乗った私は散々授業中

 

「おいサイトゥー!サイトゥー!」←お察しのとおり、斎藤という名前の先生でした(笑)

 

といじり倒しました。

 

都合のいい時だけサイトゥー先生をいじり、たいぎくなったら(当てられそうになったら)寝たフリをしたりうるせー!とかなんとか、人様に向かって投げかけるような言葉ではないようなことをサイトゥー先生にたくさん放ちました。←ご、ごめん…笑

 

そのサイトゥー先生の授業で、1年の授業の間必ず1人1回は英語でみんなの前で自己紹介をするというスピーチが回ってくるというやつがあったのですが、スピーチの原稿を考えるために放課後資料室に行きサイトゥー先生と2人で居残りしなければならなくて、みんな真面目に先生と原稿を考えていたのですが、

とにかく面倒くさがりでやってられねぇぜ!

という投げやりな性格だった私は、自分のスピーチの番がくるよという時でもサイトゥー先生との居残りを

 

は?自分で考えるからいい🤚🏻(居残りしません)

 

頑なに拒否しました。←なんちゅーやつw

 

そして授業で自分のスピーチが回ってくるというスピーチの直前、サイトゥー先生にスピーチ原稿見せて?と言われ、自分で考えたスピーチの原稿を見せると、

意外にも文法ミスがなかったようで、サイトゥー先生に一言

 

カンペキ。

 

と言われたのです。

 

それ以来サイトゥー先生が私に一目置いてくれるようになった(ような気が当時はしたのよw)ので、なんだか私もサイトゥーの期待に応えなければと思うようになり(もう呼び捨てになりましたw)、

そのあたりからサイトゥーの英語の授業は寝ずに起きてちゃんと聞く、ノートを取る、ということをはじめたのです。

っていうか授業中先生の授業を聞いてノートを取るなんてのはやって当たり前のことなのですが…笑

 

授業中寝ずに授業を聞きノートを取る、そしてテスト前日には必ずテスト勉強をするようになりました。(おーいテスト勉強しとらんかったんかーい。笑)

 

そうなんですよ、私は中学の時もそうだったのですが中間、期末テスト、はたまた高校入試の前でもテスト勉強というものを今までほとんどしたことがなかったのです。←笑

 

常にテストは実力テスト(笑)

 

テスト前に特別テスト勉強をしなくてもそこそこまぁまぁのらりくらりと交わせる点数は取れていたので、その調子でのらりくらりと高校も1年の終わりまでズルズルとやってきたのです。

 

ただ、サイトゥーが目にかけてくれるようになってからは(そもそもこれは気のせいなのかしら?笑)ちゃんとしなくちゃ!!!という気持ちが芽生え、

授業中しっかりノートを取り授業を聞くようになったし、テスト勉強もちゃんと対策をするようになりました。

 

するとどうでしょう。

 

おもしろいぐらいにいきなり英語のテストで満点が取れ、真ん中あたりになんとなくいつもいた順位はいきなり学年1位に。←なんじゃこの差w

 

それを見てサイトゥーはますます私のことを褒めてくれました。

 

今回学年で唯一1人だけ満点だった人がいます。

しーさんです、おめでとう!

 

と、初めて英語のテストで満点かつ学年トップを取った時のテスト返却時にクラスでこう言ってくれたのを今でもよく覚えています(笑)

 

私はかなり単純な性格なので、褒められたら褒められるほど伸びるタイプだったようで、その後は高校卒業まで毎回英語は1位をキープ。なんとまあ。

 

私が学年で毎回テストの成績で1位をキープできたのは、先生から私に対する見方がおそらく変わったことと(その後英語だけ、全国模試だか県の模試だかでも偶然にも上位に食い込んだんですよ)その期待に応えなければ!と思ったこと、授業を寝ずに聞きノートを取るようになったこと(当たり前w)、そしてテスト前にテスト勉強をするようになったのと(これもやって当たり前w)が効いていたんだろうな、と思います。

 

ということで、私が英語のテストで上位に食い込めるようになったのは

 

①完全に気持ちの問題(笑)

と、

②授業をしっかり聞き、テスト勉強をする

 

ようになったからなのですが、

では具体的にどのようなテスト勉強をしたのか、英語が苦手だという人にとっては気になるところかもしれません。

 

次の項目では具体的な私の英語勉強法について、思い出せる範囲で書いていきたいと思います(笑)

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私がテスト前に必ずやっていた必勝テスト勉強法

さて、やっとこさテスト勉強をするようになった私ですが、どのような勉強法をしたのか、どうすれば学年トップがキープできたのか、気になりどころですよね(笑)

 

英語のテスト勉強って、皆さんどのようにされているのでしょうか。

 

英単語をただひたすら書き取ってスペルを覚える?

 

テスト範囲の文法をただひたすら頭に叩き込む?

 

私はかなり面倒くさがりな性格でかつ飽きっぽい性格のため、英単語をただひたすら書き取ってスペルを覚えるのも、参考書や授業ノートを見て英文法を頭に叩き込むという方法も続かず無理でした(笑)

 

そこで実行してみたのが、

 

 

 

教科書をただひたすら音読すること。

 

 

 

私のテスト勉強法、たったこれだけです。

 

時間にして30分程度。(×3回なのでテスト本番までに計90分程度)

 

英語の試験の前日に帰宅後30分まずはテスト範囲の教科書の内容をただひたすら音読します。

 

そして夜ご飯を食べてさぁ寝るぞ!という直前にベッドの中でもう一回だけ30分同じように音読。

 

そして朝はいつもよりちいとばかり早起きして、起き抜けにベッドの中で30分また同じように教科書を音読。

 

30分×3回の教科書の音読だけでテスト勉強終了です、超簡単!!

 

 

ただ、ここで気をつけてほしいことが1点…

 

教科書の内容を音読する際に、詰まらずにスラスラと読めるようになるまで頑張る必要がある!

 

ということ(笑)

 

だから、

 

ただなんとなく30分教科書を音読しさえすればいいという訳ではない!!!

 

んです^ ^;

 

まるでネイティブスピーカーになりきって教科書を是非音読していただきたいのですが(笑)、スラスラ詰まらずに、そしてアクセントやイントネーションなどを意識して読みましょう。

(アクセント、イントネーションの具合がよぉわからん!という人は、学校の授業をそれこそしっかり聞きましょう。どの先生も授業中おそらく新出単語や文法のアクセントをつける場所、イントネーションなどを教えてくれているはずです)

 

イントネーション、アクセントに注意しながらスラスラと詰まらずにネイティブスピーカーのように教科書を音読することで、耳と口と脳みそが英語のリズムを覚えます。

 

そして目(視覚)は音読している教科書の英文や単語のスペルなどをそのまま覚えます。

 

テスト本番のテスト問題では教科書に書かれてあった例文がそのままそっくり(虫食い形式などで)出題されますが、

 

うっ、ココなんじゃったっけ?

 

となった時は音読した時の感じを(言葉の流れ、リズム感など)思い出せばいいんです。

 

そうすれば、虫食いになっている部分の単語もすんなり思い出せます!

 

 

私はこのただひたすら教科書を音読する手法で学年トップを突っ走りました(笑)

 

ただ、私の場合は音読する時間(つまりテスト勉強に費やす時間)30分×3回で十分でしたが、スラスラと詰まらずに教科書が音読できるようになるまでにはやはり個人差があります。

 

スラスラと詰まらずに読めるようになるぐらい(つまり空で暗唱できるぐらいの勢い)になるまで練習する必要があるので、私よりも短い時間で済む場合もありますし、それ以上の音読時間が必要な人もいるでしょう。

 

ただ、この「ただひたすら教科書を音読するだけ」という英語のテスト対策ですが、肝心なのは

 

①テスト前日、学校から帰宅後~夕ご飯・お風呂までの間に1回

②寝る直前にベッドの中で1回(音読が終わった後はスマホなんてつつかないでさっさと寝ましょうw)

③テスト当日の朝起き抜けに1回

 

の、合計3回音読をすること、だと私は思っています。

 

①でとりあえず英語のリズムや単語のスペル(音読中に目から入る情報で自然と覚えます)を頭に叩き込み、

②で脳内に定着させる、そして

③で一晩寝て昨夜までに覚えたもところで忘れている部分を取り戻す!

 

英語の音読(教科書の朗読?)がしっかりできていれば、おそらくほとんどの人がテストで満点近い点数を取れるのではないかと思います。

 

私は高校の英語のテスト対策はこれで乗り切っていました。

 

音読するだけなのでノートにただひたすら英単語をずらずら書き並べるよりも楽ちんです(笑)

 

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テスト対策以外の部分で自主的にやっていた英語学習法その① とりあえず毎日歌っとけ(笑)

うちの父は無類の映画好き(特に洋画が好きだったようです)で、あの年代の人(今年79歳になりました)の割には語学に達者な人でした。(でした、って、まだ生きてます。笑)

 

そんな父親の影響を受けて私も幼稚園に入った頃ぐらいから父と一緒に毎週日曜日は日曜洋画劇場を見るようになり(まぁ途中で眠くなって寝てしまうんですが。。。笑)、幼い頃から洋画や洋楽など、西洋の文化に触れることがもしかしたら他の同年代の子供たちに比べるとだいぶ多かったのではないかと思います。

 

自然とそういった分野にも興味が湧き、小学校中学年~高学年の頃には安室ちゃんの他にはマライア・キャリー、バックストリートボーイズ、’N SYNC、モニカ、ブランディ、2PAC、OUTLAWZ、Snoop Dogg…などなどの洋楽を特に好んで聴くようになりました。

 

洋楽を聞くと、どうしても

 

歌詞の内容を理解できるようになりたい

自分も歌えるようになりたい

 

と思うのが子供心(笑)

 

英語が全く読めないにも関わらず、毎日小学校から帰っては家で一人洋楽のCDをかけてこっそりと歌の練習をしていたため(このコソ練は高校を卒業するまで毎日続きました。笑)、周りの子がダンスマニアなどそういうコンピレーション系の洋楽を聞くようになった頃には実は空で英語の歌詞を覚えて聞こえたままに真似てスラスラ歌えるようになっていました。(それを知られるとおそらく周りにはドン引きされると思っていたのでただひたすら隠し通していましたw)

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おそらくこのときに英語が全く読めないにも関わらず耳から聞こえてくるままに英語の発音を真似て洋楽を歌っていたというのが、先ほどご紹介した「教科書をただひたすら音読するだけテスト対策法」に生きてきたのだと思います。

 

 

とにかく読めなくても意味がわからなくてもいいんです、とりあえず聞こえたままをまねてみること!

 

 

だから、とりあえず教科書を音読する以外の時間は毎日洋楽を歌いなさい。(笑)

 

 

 

 

どうしても日本の中学、高校の英語教育は(今から15年少々前の私が高校生だった時までのことではありますが)、英単語をただひたすら書き取ってスペルと意味を頭に叩き込み、英文法をひたすらロジック的に勉強する、という、入試対策および卓上でのみ通用する英語の習得法に偏っていました。

(今はもっと実践的になっているのかしら…?)

 

私たちに英語を教えてくれる英語の先生たちですら、英単語や英文法は完全にマスターしていても発音がカタカナすぎる英語しか話せない先生や、非常勤のELT(ネイティブスピーカーの先生)の先生とロクにコミュニケーションが取れていない先生やあたふたしている先生、そんな先生ばかりでしたよ。当時はね。笑

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↑こんなんばぁじゃったぞほんま。笑

 

そんな発音がちょっとな…とか、外国人の先生ともしっかりコミュニケーション取れてなさそうな先生に英語を習ったところで、子供たちは英語を好きにならないしその先生の授業にまじめに参加しようと思う子はおそらく少ないですよ。

 

だから中学や高校の英語の授業で「おーけーえびばで、りぴーとあふたみー。」とか先生に言われても、あーはいはい、わかったわかった…と適当にボソボソとよくわからん呪文のような文章を口ずさむだけに終わり、せっかく中学と高校で6年間も英語を学ぶのに英会話としては何一つ身に就かずに終わる、のです。

 

日本の英語教育はそれだけ実践的ではなく、文法や英単語を良く知っていてテストや入試では良い点数が取れるけど実は英語圏にポーン!と送り込まれたら全く英語が話せない人間を量産するようなものだったと思います。(教育評論家ではないので断定的な言い方はあえて避けてます。笑)

 

となんだかんだと全く意図せぬ方向に話が進みつつありますが(笑)、

 

とにかく英語を恥ずかしがらずに聞こえたまま口にしてみる(真似してみる)

 

というのも、英語を勉強する上ではとても大事な事。というか文法や英単語を頭に詰め込むよりもむしろこっちの方が大事です。

 

英語は喋れてなんぼ、世界の色々な国の人たちとコミュニケーションを取るためのツールのひとつでしかありません。

 

そもそも私が幼い頃からアメリカに行って勉強したかったのも、英語を身に着けたいという以上に+アルファで何か専門的なものを勉強したかったのと、日本以外の国で生活したかった、誰も自分のことを知らない土地で1から基盤を作って自立したかった(と言いながら仕送りはしっかり送ってもらってましたけども。。。笑)、という目的からでした。

 

う~ん、進路指導の時高校の先生はきっと私は英語を勉強したいだけだと思っていたんだろうな~、だから日本の大学でも英語は勉強できるじゃないか?と言っていたのかなぁ。私としては全く的外れなアドバイスだったんだけどもそもそもそこに意見の相違があったのね、今これを書いていて気づきました。笑

 

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テスト対策以外の部分で自主的にやっていた英語学習法その② とりあえず海外ドラマを観ろ(笑)

洋楽を歌いまくる以外の私の趣味と言えば、海外ドラマや洋画を観ることでした。

 

小学生の頃はよく教育テレビでやっていた海外ドラマを毎日見てたのを覚えています。

 

みんなも大好きフルハウス、天才少年ドギーハウザー(古いなw)、アルフ、カリフォルニアドリーム、グースバンプス、あと教育テレビではなかった気がしますがERやX-ファイル、シカゴホープなども夢中になって観ていた記憶があります。

 

あとは小学生の頃は今は亡きブラッド・レンフロや変なおっちゃんになりつつある(昔はでれ美少年だった)レオナルド・ディカプリオ、ジョナサン・テイラー・トーマス(当時アメリカのティ―ンの間ではアイドル的存在だった)やジョナサン・ブランディス(この人も若くで亡くなったね)などなど、とにかく外国の美少年が大好物アメリカで当時活躍していた同年代の俳優さんが好きだったので、とにかくその人たちが出ている作品をかたっぱしから見まくったりしていました。

 

そして洋画を観る時はたいてい英語音声+日本語字幕で見るようにしていました。

(うちのテレビはしょぼかったので教育テレビなどでやっている海外ドラマは吹替えでしか見ることができませんでしたが…)

 

ただ、海外ドラマや洋画を英語音声で見るというだけでは英語の勉強法としては不十分な気が私はしますが(だってあんなに英語音声で見ていたのに字幕を追わずに映像と音声だけで内容を理解しようとしても実際に渡米するぐらいまではさっぱりちんぷんかんぷんでしたもの。笑)、まぁ見ないよりはいい程度でしょうか。笑

 

 

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テスト対策以外の部分で自主的にやっていた英語学習法その③ やっぱり手っ取り早いのは英会話スクールに通う事(笑)

さて、小学校の頃から洋楽を歌ったり洋画や海外テレビをたくさんみて自己流で勉強していた?私ですが、独学で外国語を…となるとやはりなかなかうまくいかないものです。

 

 

なので、私は最終的に英会話スクールに通うというセコワザを使いました(笑)

 

といっても、小学生の頃からアメリカの学校に行きたい!と何度も両親に直談判しては「高校までは日本にいなさい」と瞬殺で却下され続けていた私はもう小学生の頃から将来はアメリカに行くぞ!と心に決めていたため、高校3年生の春から地元のイオンの中に入っている某英会話スクール(今はなき駅前留学w)に留学までの1年間通うことにしたのです。

 

自分にとっては初めてちゃんとネイティブスピーカーと英語でコミュニケーションが取れる場所。

 

留学までの間しっかり日常会話程度は喋れるようになってから渡米するぞ!

という決意を胸に、夏休みなんて毎日レッスンを取って通い詰めました。

 

やはり実際に英語を使う、しゃべる、ネイティブの先生とコミュニケーションを取る、ということがとても大切で、通い始めてすぐ私の英語力はメキメキと上達し、そのスクール全体(全国)で表彰されるまでに。えらい伸びしろ。自身も驚き。笑

 

レッスンの料金形態でのちのち問題視され廃業に追い込まれたその英会話スクールでしたが(中には問題のあった外国人講師もおりました)、それでも渡米までの1年間実際に生きた英語を学べたのはその英会話スクールのおかげなんですよね。

 

なので、本気で(日本に居て)英会話ができるようになりたい、という人は、やはり独学で家で一人で机の上で勉強するよりも英会話スクールでネイティブ講師に英語を習うのが一番近道!!!

 

最近ではインターネットを使ったオンライン英会話なんかもかなり普及してきているので、自宅にいながら英会話が学べるというとても便利な環境になっていますよね。

 

テストや入試対策だけではなくてちゃんと英語が喋れるようになりたい、という人は絶対に英会話スクールに通うorオンライン英会話などで英語を勉強するのが良いと思います。

 

その他には外国人の友達と作るというのも良いですね。(できればSNS上ではなく、街に住んでいる外国人とリアルな友人になる方がよろしい。笑)

 

私もアメリカにいた頃は現地のアメリカ人よりもメキシコ、ペルー、キューバなどの南米系の移民(2世や3世なので彼らもアメリカ人には変わりないですが)の友達の方が多かったのでスペイン語がだいぶ上手になった、という経験があります。

 

英会話スクールに通ったりオンライン英会話で勉強したり、外国人の友達を作ってたくさん遊ぶ、コミュニケーションを取る、という方法は、やはり英語を習得する上では一番の近道です。

 

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まとめ

さて、小学生の頃からの夢だった渡米の夢をようやく叶えることができた18歳のしーさんですが、日本にいる間にやったことといえば、

 

①とにかく洋楽を歌う、聴く

②洋画や海外ドラマを英語で見る

③英会話スクールに1年間通う(テスト勉強対策はただひたすら音読のみ!)

 

のざっくりまとめて3つのこと。

 

おかげでテストはいつもトップの成績をキープでき、留学先の大学の入学に必要なTOEFLの基準も難なくクリアすることができました。

 

さて、日本にいる間は上記の勉強法でもう十分、十二分すぎるぐらいの成績を出せていた私ですが、んまーーーーー渡米したあとはそうはすんなりとはいきませんでしたよ。へぇ。笑

 

渡米後については、今度また機会があれば記事にしてみたいと思いますが(笑)

 

とりあえず中学生や高校生で英語の勉強で悩んでいる、どんな勉強法が良いのかわからない、という人は、テスト前に「教科書の音読」をやってみてください。

 

その他の自由な時間で洋画や海外ドラマを英語で見たり洋楽をたくさん聴いたりしてみてくださいね。

 

何事も楽しみながら楽してやるのが一番(笑)

 

ただ、英語の勉強法にも色々あり、私にはたまたま「教科書の音読」が一番ラクでしっかり成績を残すことができた、というだけかもしれません。

 

向き不向きもあるでしょう。

 

色々な勉強方の中から自分に合うものを見つけられるといいですね。

 

頑張ってください、グッドラックじゃ!!!